短歌研究5・6月合併号に短歌連作「痛点とシュトレン」を寄稿しています

『短歌研究』5・6月合併号に10首連作「痛点とシュトレン」を寄稿しています。
毎年恒例の企画、「三〇〇歌人の新作作品集」です。その名の通り300人の新作が読める、充実した号です。

なお、「本号の利益は、能登半島地震の災害義援金として寄付させていただきます」とのことで、原稿料も少額でお引き受けしていますので、よかったら手に取ってみてください。

表題歌は昨年のクリスマスの時期、パレスチナのことを思って詠んだ歌でした。

うすくうすく切るシュトレン　痛点をあまねく浮かべこの肉体よ