代官山蔦屋書店にて、エッセイについてのワークショップに登壇します

またもや直前のお知らせですみません。
4/5 19:00~代官山蔦屋書店にて開催される「FRIDAY NIGHT ESSAY CLUB ――〈書くこと〉で日常を見つめ直すワークショップ」に登壇します。
登壇者は、高田怜央・永井玲衣・松田樹・森脇透青・川野の五名です。


わたしは考えていることを言葉にするというより、言葉を発しながら、あるいは言葉を発するを通して考えていることが多いのですが、みなさんも書くことで自分の考えていることを、あるいは考えてもいなかったことを、発見してみませんかというワークショップになる気がします。https://t.co/U8xw1gpUZ2— 川野 芽生KAWANO Megumi|Blue🐳かわいいピンクの竜になる🐉 (@megumikawano_) March 22, 2024 


「エッセイ」とは、もともと「試み」を意味するフランス語です。 
 日々の暮らしにひそむ小さなよろこび、怒り、かなしみ、感動。私たちの心をゆさぶる何かの正体をさぐって、試しに言葉にしてみませんか。 
 短いエッセイを書くことで、少し距離を置いて日常を眺めてみること。それは、どのような体験なのでしょうか。そこで哲学や文学は、どのように役立つのでしょうか。5名の作家と批評家の考え方や手法をヒントに、実際に文章を書くことを応援するワークショップです。(代官山蔦屋書店HPより)


こちらは、はじめてのエッセイを書くためのワークショップです。

小説や詩歌などのワークショップと比べて、「エッセイを書くためのワークショップ」というのは少しめずらしいかもしれません。
エッセイには特筆するほどの「書き方」などないように見えるからでしょうか。
比較的気軽に、書こうと思えば一人で書き始められるジャンルのように思えます。

実際、このワークショップでは、特別な技法とか技術、スキルといった話はたぶんほとんどしないと思います。
それよりは多分、「書くこと」、「書くことによって見つめ直すこと」についてお話しすることになると思います。

人に何かを相談しようとして、話しながら「あ、そういうことか、わかった」と腑に落ちたり、結論が出たり、といった経験は多くの人がしているでしょう。
そのように、「書く」こと、言葉という形を取ることは、考えを深めること、あるいはそれまで考えもしなかったことに気付くことの手助けになります。

なので、このイベントは必ずしもエッセイストとして身を立てていこうという人だけでなく、特に人に見せるあてはないけれど、書くことで自分の考えを発見していきたい人や、少数の他者に向けて考えを伝えたい人に向けたワークショップになるはずです。

現地参加・オンライン配信いずれも可能です。

また、ワークショップ終了後には、参加者の方々の「金曜日の夜」をテーマにしたエッセイを募集します。
後日、各登壇者が一作品ずつピックアップし、イベントレポート記事にてコメントと合わせてご紹介します。


参加はこちらから。

どうぞよろしくお願いします。